ここでは竹村文庫のあゆみを紹介します。
1979
竹村塾の発足
竹村新太郎自宅で定期的に会合をもつ。
1986
竹村文庫の設立
竹村新太郎自身の提案もあり、竹村塾のメンバーを中心に竹村文庫が設立される。
1987
「前衛芸術の日本展」に出品
ポンピドー・センターで開催された「前衛芸術の日本展」に出品。
1987
「竹村新太郎と創宇社展」
竹村文庫主催で「竹村新太郎と創宇社展」を千葉で開催。
1987
『竹村文庫だより』1号
10月に『竹村文庫だより』1号を刊行
1988
「1920年代・日本 展――都市と造形のモンタージュ」に出品
「1920年代・日本 展――都市と造形のモンタージュ」に出品(東京都美術館、山口県立美術館、兵庫県立近代美術館)。
1988
『竹村文庫だより』2号
9月に『竹村文庫だより』2号を刊行。
1989
『竹村文庫だより』3号
6月に『竹村文庫だより』3号を刊行。
1989
「SHOWA-MODERNISM 昭和モダン 1919ー1933」に出品
「SHOWA-MODERNISM 昭和モダン 1919ー1933」に出品(石川県歴史博物館)。
1990
『竹村文庫だより』4号
10月に『竹村文庫だより』4号を刊行。
1991
『竹村文庫だより』5号
7月に『竹村文庫だより』5号を刊行。
1992
『竹村文庫だより』6号
10月に『竹村文庫だより』6号を刊行。
1993
「銀座モダンと都市意匠」に出品
「銀座モダンと都市意匠」に出品(資生堂ギャラリー)。
1993
『竹村文庫だより』7号
7月に『竹村文庫だより』7号を刊行。
1994
『竹村文庫だより』8号
6月に『竹村文庫だより』8号を刊行。
1995
『竹村文庫だより』9号
6月に『竹村文庫だより』9号を刊行。
1995
「bauhaus 1919-1933」展に出品
「bauhaus 1919-1933」展に出品(セゾン美術館)。
1997
『日本の建築・土木ドローイングの世界』に掲載
藤森照信・清水慶一・日本デザインセンター『日本の建築・土木ドローイングの世界』(大成建設、1997年)に文庫資料掲載。
1997
『竹村文庫だより』10号
7月に『竹村文庫だより』10号を刊行。竹村新太郎追悼号となった。
1999
『日本のタイポグラフィック・デザイン』に掲載
松岡正剛・田中一光・浅葉克己監修『日本のタイポグラフィック・デザイン――1925-95 文字は黙っていない』(トランスアート、1999年) に資料掲載。
1999
「日本の生活デザイン 20世紀のモダニズムを探る」展に出品
(有)エーランチ主催「日本の生活 デザイン 20世紀のモダニズムを探る」展に出品、エーランチ編『日本の生活デザイン 20世紀のモダニズムを探る』(建築資料研究社、1999年)に掲載。
1999
竹村新太郎の絵画をグループ絵画展に出品
千葉市美術館でグル-プ絵画展に新太郎作品6点出展。
1999
「築地小劇場とその時代」展に出品
名古屋市美術館主催「築地小劇場とその時代」展に資料展示。
2002
「竹村新太郎 7回忌展」開催
画廊「JULY MINI」で「竹村新太郎 7回忌展 建築家・竹村新太郎の記憶」(7/18~24)「竹村新太郎 昆然展」(10/17~22)
2006
「東京―ベルリン/ベルリン―東京展」に出品
「東京―ベルリン/ベルリン―東京展」で2006年1月28日~3月12日まで森美術館で展示。その後、2005年7月までベルリン新美術館で展示。
2009
「躍動する魂のきらめき――日本の表現主義」展に出品
「躍動する魂のきらめき――日本の表現主義」展で日本各地の美術館で順次展示(栃木県立美術館、兵庫県立美術館、名古屋市美術館、岩手県立美術館、松戸市教育委員会)(4/26~11/29)
2010
佐藤美弥氏の講演「竹村新太郎と創宇社について」開催
新建築家技術者集団千葉支部との共同企画による講演会を開催。
2010
定期的な会合を再開
2010年頃から定期的な会合を再開した。
2014
第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に竹村文庫の資料の画像を出品
第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展「In the Real World:現実のはなし~日本建築の倉から~」に竹村文庫所蔵資料の画像を出品。
2015
本橋仁氏の講演「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の概況」開催
新建築家技術者集団千葉支部との共催による講演会を開催。
2018
『竹村文庫だより』11号
6月に『竹村文庫だより』11号を刊行。11年ぶりの刊行であった。
2018
資料の保存・整理に着手
2018年頃から、資料の保存容器の入れ替え、目録作成など保存・整理の作業に着手(現在に至る)。
2023
創宇社建築会100年研究会第1回シンポジウム
3月25日、創宇社建築会100年研究会ほかとの共催で「「建築運動」をめぐるアーカイブズをめぐって」をテーマに、東京都市大学を会場にシンポジウムを開催。
2023
創宇社建築会100年研究会第2回シンポジウム
8月27日、創宇社建築会100年研究会ほかとの共催で「『創宇社建築会の時代――戦前期都市文化のゆくえ』を読む」をテーマに、クロスクラブ(山口文象自邸)を会場にシンポジウムを開催。